新市庁舎のイメージ

新市庁舎建設の実施設計も佳境を迎えていますが、12月の議会での報告を受け、同じ設計者による最も近い事例と伺った工学院大学八王子キャンパスを会派で訪問しました。


今回、一番気になっていた外壁に使われる「有孔パネル」の見え方の確認やその機能について、また屋内のしつらえについて、大学の施設責任者と広報担当者の方に詳細にわたってご案内いただき、言葉や写真では伝えきれないところではありますが、様々な発見となるほどな体験ができました。 


何らかのかたちで詳細レポートや行政へのフィードバックもしたいと思いますが、とりあえず大きく2点に絞ってまとめました。

1)有孔パネルは、その色や角度、穴の開け方やデザインで大きく表情が変わり、外からは建物内が見えにくくプライバシーが確保でき、室内では遮光の効果や光の入り具合などをコントロール可能。

意外にメンテナンスフリー。


特筆すべきは、穴のパターンデザインは、オリンピック・パラリンピックのシンボルマークをデザインされた野老朝雄氏が担当(オリパラの件以前にご担当)


2)有孔パネルおよび室内の壁面素材などは、身の回りで当たり前に使われている木材や金属をうまく組み合わせながら魅力的な空間を構成していて無駄がなくコストも抑えられている。

クライアントからの無理難題も吸収し、しっかりと魅力的なアウトプットに変換できている。


建築学部を擁する本大学側も、こちらの総合教育棟(建学125周年記念で建築)については高く評価をしておられました。


こうした実績を経て今後建設に向かう府中市の新市庁舎ですが、本日の視察で得た内容も踏まえて生かして行きます。

西村りくのブログ 2018

府中のまちとくらしをデザインする 市議会議員 西村りく

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